2011年11月8日、ロシア西部のニジニーノブゴロドで45歳の男が墓地から白骨遺体29体を盗んだ容疑で逮捕された。
容疑者のアナトリー・モスクビン(Anatoly Moskvin)が住むアパートを捜索したところ、部屋から28体ものミイラ化した女性の遺体が発見された。女性達の遺体は防腐処理が施され手作りのドレスやアクセサリーを身にまとい、マネキン人形のような状態で置かれていたという。
モスクビン容疑者は博士号を持つインテリで墓地の専門家として知られていた。まるで映画「羊たちの沈黙」のような気味の悪い事件だ。